健康に長生きしよう!介護予防のために心がけたいこと
今は介護が必要ない若い世代の人たちでも、高齢になればなるほど、介護が必要になる可能性が高まります。
近年では、超高齢社会の影響で、介護予防への関心も高まっています。自分自身も家族も、少しでも健康に長生きしたいですよね。
今回は要介護状態になる原因や、要介護状態にならないための生活習慣を紹介します。
介護予防とは
介護予防とは、要介護状態になるのを防いだり、要介護状態になるのを遅らせたりすることを指します。また、すでに要介護状態であっても、さらに悪化しないようにするのも大切です。
健康な状態で長く過ごすためには、健康寿命も意識しなけれないけません。
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活に制限のない期間です。
「自分はまだ元気だから介護は関係ない」と思わずに、若くて元気なうちから介護予防に取り組みましょう。
要介護状態になる原因
厚生労働省では、介護が必要になった要因を以下のように報告しています。( 「国民生活基礎調査の概況2022(令和4)年」による)
要因 | 割合 |
認知症 | 16.6% |
脳血管疾患(脳卒中) | 16.1% |
骨折・転倒 | 13.9% |
体や頭を使う機会が減って、生活意欲が低下すると要介護状態になるケースが多く、歳を重ねると増加する傾向があります。
介護予防には、生きがいをもって積極的に社会と関わるのが重要です。
また、家族や友人との会話には、認知症の予防が期待できます。
他者と直接会話をすると、言葉のやり取り以外にも、表情や仕草、言葉のトーンなどによって脳が刺激されます。
エスコートベアでは、趣味やおでかけのお手伝いも可能です。
「人と関わる機会が少ないな」と感じたら、ぜひご相談ください!
要介護状態にならないための生活習慣
健康寿命を延ばすには、日々の生活習慣を見直しましょう。
介護予防には、毎日の生活リズムを整えるのがもっとも効果的です。
特に、心身の疲労回復や老化防止には、十分な睡眠をとりましょう。
睡眠は、介護予防だけではなく、仕事で必要な作業能力や集中力を維持するためにも重要です。
また、1日3食栄養バランスのよい食事を意識しましょう。塩分の摂りすぎは、血中のナトリウム濃度を上げ、生活習慣病を引き起こします。
なお、孤食を避けるために、家族や友人と一緒に食事をするのもおすすめです。孤食とは、家族が不在の食卓で、1人で食事をすることを指します。
エスコートベアでは、家事のサポートも行っています。食事はもちろん、料理もおまかせください!栄養バランスの整った食事を一緒に作りましょう!
さらに、適度な運動を心がけるのも大切です。
運動は生活習慣病や大腸がんの予防、介護予防につながります。
高齢者の運動には、散歩がおすすめです。車を使わずに歩いて買い物に行くなど、負担のかからない範囲で行いましょう。
散歩に慣れてきたら、エスコートベアのスタッフと一緒に、バリアフリービクスを楽しみましょう!
バリアフリービクスとは、年齢や性別、経験に関係なくおこなえる有酸素運動です。プロのインストラクターの指導のもと、自分のできる範囲で楽しめますよ。
運動はストレス発散やリフレッシュ効果も期待できるため、生活の質(QOL)も向上します。ぜひ積極的に取り入れてくださいね。
介護されない未来をめざそう
今回は、要介護状態になる原因や、介護を必要としない生活習慣について解説しました。
要介護状態になるのを防ぎ、できる限り要介護状態になるのを遅らせるのが介護予防です。
介護予防のためには、生活習慣を整え、適度な運動をおこないましょう。
「1人では頑張れないかもしれない」と感じる人はぜひ、エスコートベアを頼ってください。
プロのサポートを受けながら健康な生活を送りましょう!