エスコートベアではMCIのサポートも可能!認知症への進行を防ごう!
みなさんは「MCI」を知っていますか?
MCIとは「軽度認知障害」といわれる認知症の前段階にあたる状態です。
認知症は進行性の病気ですが、認知症になる前の段階の早期発見や適切な対応で、進行を予防できる可能性があります。
今回は認知症予備軍であるMCIの初期症状と認知症への進行を防ぐ方法を解説します。
MCIの初期症状
厚生労働省では、MCIを以下のように定義づけています。
●年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する。
●本人または家族による物忘れの訴えがある。
●全般的な認知機能は正常範囲である。
●日常生活動作は自立している。
●認知症ではない。
(厚生労働省e-ヘルスネット「軽度認知障害」より)
MCIの状態で適切に対処し、認知症発症を防げる可能性があります。
MCIでは日常生活に大きな支障は出ないため、家族や周囲の人が気づきにくいのも大きな問題です。
以下のような言動が見られたら、すぐに受診しましょう。
●置き忘れや探しものが多くなった
●同じことを何度も質問したり話したりする
●最近のニュースの記憶があいまいである
●家事や作業に時間がかかるようになった
●趣味や人付き合いを避け、外出をしぶるようになった
過去1〜2年の言動で当てはまる項目がある場合は、自覚がないままMCIが進んでいるかもしれません。
なお、病院を受診する際には、もの忘れ外来や認知症外来を設置する精神科などの専門病院に行きましょう。
認知症への進行を防ぐ
MCIが疑われる場合は、日常生活を工夫して、認知症への進行を防ぎましょう。
健康的な食事や適度な運動、認知機能トレーニング、口腔機能の改善などを積極的におこないましょう。
エスコートベアには、看護師や薬剤師の資格を保有するスタッフもいるため、専門的な視点でサポートができます。
食事
脳の健康を維持するには、必要な栄養素をバランスよくとる必要があります。
以下の点を意識してみましょう。
●野菜・果物を食べる
●魚を食べる
●ワインやココアなど、ポリフェノールを含む食品をとる
●高カロリー・高脂肪食はひかえる
認知症の予防のためには、糖質のとりすぎを避け、たんぱく質やビタミンなどを摂取しましょう。ポリフェノールも有効といわれています。
エスコートベアでは、食事などの家事の代行をサポートしています。
また、スタッフと一緒に料理をすれば、脳が活性化され、認知機能の改善も期待できるでしょう。
運動
週3回以上、ウォーキングなどの有酸素運動をおこなうと、認知機能の改善効果や生活習慣病の改善にもつながります。
エスコートベアには、元スポーツインストラクターのスタッフもいるため、無理のない運動をご提案しています。
年齢や性別、経験に関係なくおこなえるバリアフリービクスなどを一緒に楽しみましょう!
他人とのコミュニケーションも認知症予防に効果的ですよ。
認知機能トレーニング
エスコートベアは認知機能トレーニングやアクティビティーのサポートもおこなっています。
●読書
●楽器演奏
●手芸や料理
●パズルやクイズなど
先日開催された「グリーンフェスティバル2024」では、スタッフも楽器演奏を披露しました。ぜひ、一緒に演奏しましょう!
まとめ
今回は認知症予備軍であるMCI(軽度認知障害)の初期症状、認知症への進行を防ぐ方法を解説しました。
MCIは、日常生活への影響はそれほどありませんが、そのまま放置していると認知症になる可能性があります。
しかし、家族や周囲の人が気づきにくく、対策も簡単ではありません。
そんなときにはぜひ、専門家のサポートを検討してください。
エスコートベアなら、看護師や薬剤師の資格を持つスタッフがみなさんが健康に生活できるお手伝いをしています!