今回のご依頼者様は60代女性の方。部屋の整理に困っているので手伝ってほしいという依頼をされた時の話になります。
本が好きで沢山集められていたようなのですが、引越しをした際にダンボールに無造作に詰め込まれたままの状態で何年もそのままにしていたようでした。
ご自身で整理しようと思っても何をどうしていいのか分からずなかなかやる気が出ない状態でした。
どれだけの量の本があるのかもご自身では把握出来ておらず、まず「全部出してみましょう」と、一緒にダンボールから出していく作業を開始。
しかし出している先から本を読み始めたり、「疲れちゃったから休憩していい?」とのことで作業が中々、進まず 1時間以上かけてようやく出し終わると約700冊の本が出て来ました。
ご本人もその量を見て「こんなにもあるとは思わなかった」と驚かれていました。
その後も一緒に、作者別50音順に並べたり作品別に並べていくことに決め順番に探しながら進めていきました。
その間も途中で本を読み始めたりしていましたが、本棚に綺麗に並び整理されていくのを見ると「綺麗〜!本屋さんみたいだね」と徐々にやる気が出て来たようで、積極的に並べて下さるようになりました。
その結果、お部屋の中はスッキリ綺麗に!ご依頼者様にも、「今日は手伝ってくれて本当にありがとうね。一人じゃとても出来なかっただろうから助かったわ」と、言っていただきました。
私たちはこのように、お客様の要望を聞きながら納得して頂ける作業を提供出来るよう、これからもエスコートしていきます。