「専門用語は難しい…」医療機関との連携をサポート。
エスコートベアへの依頼はご自宅で過ごされている方だけではありません。今回は病院に入院中の方の受診付き添いのケースをご紹介しようと思います。ご相談をくださったのは病院の社会福祉士さん。
『現在入院中の方なんですが、別の大きな病気が見つかり、他の病院で手術を受けるため転院することになりました。入院前に手術の説明を聞きにご家族と受診をしにいっていただくのですが、ご本人もご家族も説明をちゃんと理解できるか心配なのです。
同行受診してもらい、転院先の主治医の病状や手術の説明を聞いてきて、教えて頂きたいのです。』
医療や看護にとって重要なのは【情報の共有】です。スタッフ間、医療機関間での連携の良不良がその方の治療が振り回されるケースは少なくありません。
医療に不慣れな方やご高齢の方にとって医師からの説明は、時に医療従事者が思いもよらない勘違いや理解の悪さから不信感や衝突に発展するケースもあります。
エスコートベアでは病院勤務経験者が多く在籍しているため、どんなことが重要か把握しているだけではなく、必要な情報を的確に持ち帰るよう徹底しています。
受診同行を終えて、相談をくださった病院スタッフさんには『診察内容の申し送りを聞いて安心しました。それだけではなく、私達の目の届かない病院外でのご本人さんの様子について客観的な情報が得られてとても助かりました!』とお言葉を頂きました。ご家族にとっても安心は勿論のこと、ご本人さんを既にサポートしている医療機関や施設のスタッフさんとの連携を大切にすることで、ご本人のより良い医療や介護に繋がると再認識したエピソードでした。